京都電燈デワ101
(叡山電鉄)

 その13

2006年4月14日

ランボード、ポール基部をハンダ付けしました。

屋根裏側の補強材が実車の写真でかなり目立ちますので、0.6 x 0.2mm 真鍮帯板で表現しました。模型では覗き込まない限り見えませんので、かなり自己満足の世界の工作ですが、ちらっと見えた時は非常に効果的な気がします。
ポールが屋根に触れないようにするための保護板(正式名称はわかりません)を 0.7 mm 真鍮板から作り、0.3mm 洋白線の屋根手すりを取り付けました。

ポールフックを付ければ、屋根完成です。屋根下の梁部分はまだ工法未定。

2006年4月15日

ちょっとだけ屋根工作から離れて...

図面には荷台に荷崩れを防ぐためのロープを通すためと思われる鉄環が描かれていますので、これを作ってみました。古い物ですが福原金属の 0.5mm 鎖をひとつずつに切り離し、0.15 x 0.3mm の洋白帯板で留めました。少しだけオーバースケールですが、いいアクセントになりました。

0.15mm の燐青銅板でポールフックを作りました。さほど目立たない碍子は他の叡電車輛同様省略です。
屋根工作が終わりました。ポールの長さを整えて仮留めして記念撮影。ようやくここまでこぎ着けたってな気分です。

続いて屋根裏の梁の工作をする予定です。ところでこの屋根、雨どいの縦どいの処理を考えてハンダ付けすべきか、塗装を考えてネジ止めすべきか悩むところです。

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