京都市電 600型

 その19

601 の片側おでこも仕上げました。基本的に 686 と同じ工程ですがテーパーに気をつけて仕上げました。
2006年11月20日

残るおでこ部分の整形を終えました。ペーパーがけをたくさんしましたので指先が少し痛いです。

話は工作と関係ありませんが、アンケートにご協力いただいた皆様、貴重なご意見ありがとうございます。EL のスクラッチ工作 (正直、本当かよ〜ってのが最初に見た時の感想でした) の検討含めて、いただきましたご意見を参考に今後のホームページ運用、模型工作に役立てたいと思います。まだ、アンケートにお答えいただいていない方もどうぞこれを機会にご協力のほどをよろしくお願いします。

おでこ等の整形時に使う道具のご紹介。

荒目の金工ヤスリは3種類。手前2個はおなじ物ですが、奥の物はハンダごとやすり取る時の物です。ハンダごとやするとヤスリ目が詰まりますので専用の物(お古です)を用意しています。一番大きな金工ヤスリが最も多用する物で、だいたいこれ一本で形を整えます。一番小さな物は本当に細かい修正、あるいは大きなヤスリでは届かない部分にのみ使用します。

左上は、#400 の水ペーパーとプラスチックのカード。比較的平たい面を仕上げるときには、カードにペーパーを巻いてペーパーをかけます。木の板などと比べて柔軟性がありますので力加減を調整しやすいです。カーブ部分のペーパーがけは指先を頼りにペーパーだけで自然なカーブに仕上げます。

ペンキ用の大きなマスキングテープは金工ヤスリが滑って車体の関係ない部分を傷つけないよう、滑りやすい部分(おでこのカーブ部分など)を削るときに車体に貼って保護します。

薄い真鍮板は車体とおでこの継ぎ目部分を削るときに車体側にあてて車体をあやまって削らないようにします。

水はペーパーがけの時の必需品。この他にハンダかすから手を守るためのラテックス製の使い捨て手袋も必需品です。

2006年11月21日

601 前面のリブは2本のモールドの間にも延びていますので、0.3 x 0.15mm の洋白帯板をハンダ付けしました。元々、写真上でよく見えなかったので省略していたのですがはっきり良く見える写真をいただきまして付けることにしました。少々苦労し、多少曲がってますが、まあ素人工作はこんなもんでしょう。

ドア脇下部には 0.5 x 0.2mm 真鍮帯板でリブを入れました。これは正面の縦リブと同じ物なんでしょうが、601 ではやけに目立つので少々オーバースケールにしてみました。

さらに、0.5 x 0.2mm 真鍮帯板でヘッダを作りました。

686 のドア脇のリブはあるのかないのかよくわかりませんでしたが、写真で帯塗装が切れている部分があるので、多分あるだろうと判断しました。こちらは、601 ほど目立たないので 0.3 x 0.15mm 洋白帯板を使用しています。

こちらにもさらにヘッダを取付けました。

前面のディテール工作はなるべく車体に付ける前にしていますが、どうしても箱にしてからでないと工作できない物もあります。

その際には写真のようにバイスに固定してハンダ付けをしています。バイスの首が振りますのである程度の位置は変えられますが、車体の角度はあまり変えられません。パナバイスが欲しいなとは思っているのですが、とりあえずこれでなんとかなっているので...

[スクラッチビルドのお話]に戻る [前]に戻る  [続き]を見る


Copyright (C) 2006, 師匠 All Rights Reserved.