京都市電 600型

 その26

2006年12月4日

朝、初雪が降りました。積もるほどではありませんでしたが、冬はもうすぐそこです。

話は工作から離れますが、アンケートにご協力いただいたみなさまにこの場でお礼申し上げます。近々、アンケートへの感想をすこしまとめます。

さて、工作の方ですが、601 残りのランボード、ポール台をハンダ付けしました。

スケールと形を優先すると、0.25mm か 0.3mm の真鍮丸線を使用すべきなのですが、むくの丸線ではしごを作っても強度不足です。私は、ハンダ付け後、いつもはぶらしにクレンザーをつけてごしごしやりますが、それに耐えられないようなディテールの取付けはしないことにしています。もちろん力を思い切り入れてごしごしするわけではありませんが、丸線だけのはしごは明らかに無理があります。

形が多少悪くなる上、線も太くなってしまいますが、0.6 x 0.4mm 真鍮帯板に 0.3mm の穴をあけ、 0.3mm 真鍮丸線を通したはしごを試作しました。

屋根にそって曲線を描くはしごですので、穴あけ後焼きなましてから、真鍮線を通しました。ハンダ付け後、ヤスリで細く、かつ帯板の角を取りますが、焼きなましただけあってやすりがけはなかなかうまくいきません。形も悪くなってしまったので、写真の物(屋根には固定していません)はボツですが強度は満足できるうえ、見映えも思ったほど悪くありません。他の方法含めて、もう少し研究してみたいと思います。

2006年12月5日

はしごの試作をいくつか行いました。

0.5 x 0.2mm の真鍮帯板と 0.3mm 真鍮線の組み合わせ、0.25mm 真鍮板と 0.3mm 真鍮線の組み合わせ、どちらもはしご状にしたあと細くする段階で強度が不足し、ばらけました。

昨日の試作同様、0.6 x 0.4mm 真鍮帯板より細くできないかと考えた末に、0.25mm 真鍮板から切り出してみました。1枚板からの切り出しですから強度はハンダ付けがない分増しました。細さも慎重に削り込んで、0.3mm 真鍮線に遜色ないところまで細くすることができましたので、試作品をそのまま使うことにし、601 に低温ハンダで固定しました。あと3個同じ物を作る必要があります。

掲示板に、京都の山田様から、ペーパー製(年賀はがき)の京都市電600型の工作中の写真、ご投稿いただきました。ぜひ、あわせてご覧ください。さすが地元の方だけあって、プロポーションをうまくとらえられています。

2006年12月6日

今日はパーツカタログの更新と検索機能を付けるための下準備をしていたので、工作はほとんどしていません。

0.3mm 真鍮丸線で旗竿受けを付けました。当初は、実車同様浮かして付けようかと考えたんですが、よくよく考えてみればハンダで埋まってしまうほどの距離を浮かしても仕方ないのでベタ付けにしました。

はしごは相変わらずあと3個作る必要があります。

2006年12月8日

来週のカリフォルニアでの仕事が来年に延期になったので、車体はなんとか年内竣工できるかもしれないと捕らぬ狸のなんとか...

今日は昨日に引き続き仕事が忙しく、工作ははしごひとつだけ。

はしごは 0.25mm 真鍮板から切り出しますが、いきなり最終的なはしごの形に切り出すと細く削るのに苦労しますので、まず写真のように作り、この段階で可能な限り細くします。それぞれの角をやするだけでも細く見えるようになります。

板材が薄い上、線が細いので切断機刃使わず、糸のこで切り出してさらに削りこんで余分な部分をカットしました。

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